結論から言いますとフィリピン留学の場合、日本で事前にビザの取得は不要です。
理由としては日本人の場合は、観光ビザが付与されるため入国から30日間は無査証での滞在が可能です。
留学期間が30日を超える場合は現地でビザの取得が必要
セブ島留学では滞在期間が30日を超える場合(5週以上)はフィリピンでビザの延長が必要です。
但し、フィリピンの語学学校では全て手続きを代行してくれますので自身で延長手続きをする必要はありません。
ビザの延長代は現地でペソ建てで支払いが必要ですので予め自分の留学期間に応じたビザの延長費用を確認しておきましょう。
留学期間によるビザの延長費用
滞在期間 | 更新費用 | 累計費用 |
30日間(5週未満) | – | – |
59日間(5週以上9週未満) | 3,030ペソ | 3,030ペソ |
89日間(9週以上13週未満) | 4,710ペソ | 7,740ペソ |
119日間(13週以上17週未満) | 2,740ペソ | 10,480ペソ |
149日間(17週以上21週未満) | 2,740ペソ | 13,220ペソ |
149日間(21週以上25週未満) | 2,740ペソ | 15,960ペソ |
※留学期間が9週以上の場合はビザとは別にACR-Iカードと呼ばれる外国人登録証が$50必要です。
ビザランという裏技も!?
これはちょっと裏技的な手法なのですが、日本人の場合は入国から30日間は無査証で入国できますので、一度フィリピン以外の国へ行き再入国した場合は、滞在日数がリセットされることとなります。
フィリピン留学中に香港や台北、シンガポールなど近場のエリアであればセブパシフィックなどLCCのプロモーションを使うと往復1-2万ほどで航空券を入手できます。
このビザランという手法を使うとビザの延長代を節約しつつ旅行も楽しめ一石二鳥です。
フィリピン留学中に海外旅行を楽しんでみたい方はビザの延長のタイミングにうまくスケジュールを調整してビザランを試してみましょう。
フィリピン留学は事前にビザの取得は必要かのまとめ
フィリピン留学では予め日本でビザを取得する必要はありませんが、事前に自身の留学期間に応じたビザの延長費用の確認はしておくのがベストでしょう。